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MSI Project Zero – 2

PC

パーツ選び:バックコネクト対応PC
【Corei7、Lian li HydroShift AIO、RTX4080 Super…】

白しばりのパーツ選びと不可避のIntel CPU

<<前編はこちら>> 今回の自作の中心となるバックコネクト対応マザーボード ”MSI Z790 Project Zero Gaming Motherboard“ は厳密に言うと「白」ではなく銀というか、マットな荒削りのアルミってな感じなのですが、併せて選んだケース ”MSI MAG PANO 100L PZ“ をホワイトバージョンにしたので全体のパーツ選びは白基調にすることにしました。流行りですしね。かたや別視点での自作PCの核となるのがもちろんCPU。 ご存じの通り2024年夏現在では現行のインテルCPUが自社のマイクロコード由来によるクラッシュ問題で揺れており、賢明なジサカー諸君はAMDのCPUへと流れつつある昨今ですが、前投稿のとおり今回はMSIのProject ZeroのATXマザーボードに一目惚れ、これはインテルCPUベースのマザーボードなので、インテルCPUを選ぶことが不可避。あとは個人的にこの何世代か AMD CPUでPCを組んできたので、久しぶりにインテルプラットフォームに戻るのもアリかなと思っていたのもあって清水の舞台からなんとやらで、クラッシュ上等! としました。ということで選んだCPUがコレ、最高峰は求めていないけどある程度のパフォーマンスは欲しいなということでの折衷案的な存在を選択しました。

Intel Core i7-14700K

2024/7初旬当時で$399.99で購入。日本だと7万円前後で推移していたので円安レートかつ送料を考えると日米とんとんってとこでしょうか。

水冷クーラーにも「ケーブル隠し」の波到来!

お次はCPUクーラー。個人的に何世代前からAIO簡易型水冷クーラーを使っていて特に問題なかったので今回もその方向で物色。と、ここで発売されたばっかりでこちらAIO 簡易水冷型CPUクーラーの領域でも配線隠しを打ち出してきた製品にご対面。実際以前から個人的にこの水冷クーラーのチューブってのがかなり気になっていたんですよね。直線美のPCの世界で一つだけグニュグニュ波打っているあのチューブ。しかも硬くていうこと聞かないし。。。 ということでそこがどれだけ緩和されているのか。

Lian Li HydroShift LCD AIO 360TL White

ブラケットやカバーが付いていてラジエーターの側面にぴったりと冷却チューブが取り付けられているサイドマウント設計というらしい。実際CPUへと続く冷却チューブが最低限となって、マザーボード上で不必要にチューブがうねる感は激減してる。あとこの液晶がついているところと、ファンの側面のインフィニティミラーってのが派手派手しくて個人的に〇なところ。後述のケースファンも統一することで一体感のあるRGBがまぁすごいことすごいこと。。。でもこれいい値段ね。2024/7初旬当時で$259.90で購入。日本だと5万円前後で推移していたのでこれも円安基調と送料を考えると日米トントンといったところですね。 いやでもいい値段w

ようこそ、白いグラフィックボード

お次はグラフィックボード。これもホントいいお値段w。前述のとおり、今回は白縛りでパーツを選んでいるのでもちろんGPUまわりも白で統一。その中でも価格的にそこそこで、評判の良いものを探した結果最終的に候補になったのがコレ、

ZOTAC Gaming GeForce RTX 4080 Super Trinity OC White Edition

名前長ぇ。ちょっと角丸感が気になったけど、ま白縛りの中で価格と評判でこれ一択でした。CPUと同じく最高峰は求めないけどそこそこのパフォーマンスでっていうことでRTX4080 Superを選択。最近流行りのAI画像生成も始めたのでGPUのメモリーが16GBで最低限というすごい世界なのでこの16GBモデルを選んだのもこの理由が一つ。しっかし高くなりましたねGPU。昔は数万円もすればよいのが買えたのに、もはや数十万円の世界。024/7初旬当時で$1,069.99で購入。日本だと20万円前後(!)で推移していたのでこれは円安基調と送料を考えても価格的には多少輸入に軍配が、ってところですね。USドル持ちだと1000ドルくらいのこれは12万円位の感覚ですが、円安で20万円前後になっちゃうんだから恐ろしい。とはいえ2024年8月に入って150円台に円が上がってきているので多少は緩和されているってところでしょうか。

その他パーツも続々と空の旅を

その自作PCに不可欠なパーツもそろってUS Amazonで購入し、一気に輸入を敢行。メモリーはマザーボードとの相性もあるので一応下調べしてから選択。他はコスパの世界での選択といったところ。それがコチラ。

などなど。これらを合わせて$928.69で購入。日本で買うとなると概算で17万円弱。これも送料等考えると日米とんとんといったところでしょうか。しかし送料さえなければ米国で買ったほうが断然安いことは明白。出張や旅行ついでにとかがない限り送料はついて回りますがね、、、

そして組み上げへ。。。

かくして無事すべて輸入完了、、、とはいかないのが個人輸入の怖さと醍醐味。実は単品で送付されていた一番高価なグラフィックボードが 米国内の輸送途中で紛失という事故発生。US Amazonや米国内の輸送会社と喧々諤々あーでもないこーでもないとやり取りし、結果xx日までに到着しない場合はRefundという約束を取り付けて無事(?)返金処理となり、時間はかかったものの別契約で購入+再送となり、想定より時間はかかりましたが無事日本では未発売のマザーボードとケースを核としたPCパーツの輸入が完了しました。

総額は商品代金が約$3,000(約49万円)+送料及び概算輸入消費税が約$570(約9万円) = 約58万円のビッグな買い物となったのでした。送料や輸入消費税それに加えて円安がなければ$3,000 昔の感覚で30万円強なのでさほど驚きはないのですが、それが輸入と円安が合わさって60万円弱というほぼほぼ倍額の結果になっちゃうとは恐ろしい世になったものです。。。

ということでものがそろったらこの後は組み上げるだけ。とはいえここまで少し長くなっちゃったので、最新バックコネクト対応PCの組み上げよもやま話は次の第三弾で 最終章となります。ここで不可解なエラーが出るのがまた恐怖と楽しみの境目なんですけどね。そのお話は次の最終章で。それでわ!

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ZOTAC GAMING GeForce RTX 4080 SUPER Trinity Black Edition 16GB GDDR6X ZT-D40820D-10P PCIExp 16GB
コルセア DOMINATOR TITANIUM White RGB 64GB(32GBx2) CMP64GX5M2B6400C32W DDR5 6400MT/ s UDIMM 32-40-40-84 XMP 3.0
MSI MAG A1000GL PCIE5 MAGA1000GLPCIE5
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