組立完成:バックコネクト対応PC
【Corei7、MSI, Project Zero, Back-To-the-Future(BTF), Lian li, 自作PC…】
【Update】ネオンバー
お問い合わせをいただいたのでこちらでもシェア。下記PCの端っこでうにょうにょと光っている棒状の物はPCパーツではなくインテリア用途で売られているネオンバーです。こちらで詳細ご確認いただけます。
以上、Updateでした。
ケーブルレス、その美しきことよ
紹介編、パーツ選び編と連投させていただいたMSI Projet Zeroをベースとしたケーブルレス: バックコネクト対応の自作PCですが今回を完成編としてお伝えしたいと思います。 お伝えしてきた通り各社で共通呼称がまだ定まっていない裏配線を主眼とした(見た目)ケーブルレスのPC規格のうち、MSIのProject Zeroマザーボードとケースを中心に、Intel Core i7-14700K, Lian Liのファン、とりわけこちらも時期を同じくしてケーブル隠しにチャレンジしてきた簡易冷却装置: Lian Li HydroShift LCD AIO 360TL WhiteをすべてUSのAmazon.comから取り寄せて「ケーブルレス」自作PCを作成してまいりました。
片付けの極意に似たバックコネクト規格
「ケーブルレス」といってもケーブルが無くなったり減ったわけではありません。部屋の片づけのように見えるところにモノは置かずに収納を心掛けるといったように、PCの場合はそれを基盤の裏に隠すというものです。今まで見て見ぬふりをしてきた「綺麗なPCにもいくつも生えている黒い配線」をコネクターをマザーボードの「裏」に 配置することでケーブル類を「真の裏配線」にするのがこの規格です。
実写:写真・動画サンプル
まずは完成形をご覧いただきます。かなりスッキリ仕上がっていることをご確認いただけるかと思います。
youtubeショートに動画をアップロードしましたのでこちらもご確認ください。
いかがでしょうか? もちろん100%完全に配線が見えなくなっている訳ではないですが無数の縦横無尽に走る細い線などが無くなっているだけで非常にすっきりとしているかと思います。ASUSのバックコネクト対応マザーボード及びビデオカードの一部はビデオカードへの電源ケーブルも配線レスにしているのでさらにスッキリ感が増すのかもしれません。
今回採用したCPU簡易冷却装置やケースファンを、こちらもケーブルレスを模索しているLian Liの製品で揃えたので、ファンから出てくるケーブルも最小限にできたのがスッキリにさらに貢献しているかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか? PCが一般に手に入るようになってから数十年、それまで黒やベージュのケースに隠されていたPC内部がRGBで艶やかに演出するようになってからも幾数年。ケーブル処理に関してはほとんど手を付けられていなかった領域に少し風が吹き始めました。今回のMSI Project Zeroやその対応製品はまだまだ少ないですが、今後多くのユーザーの手に渡って、ラインアップが拡がっていけば、、、と思います。
※米国から直輸入の製品付属のWi-Fi機能は電波法に抵触する可能性があるため当サイトでは当該製品のWi-Fi機能を使用しておりません。
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