Xiaomiが中国で発表した2025年夏の新製品群の中から 第二弾としてXiaomi 15 Ultra専用 シャッター付きファッショナブルケースをご紹介。 そして次回はナイショの大物一点をご紹介します! バレバレだけど。
Xiaomi 15 Ultra専用シャッター付きファッショナブルケース
前段
Xiaomiはこの6月末に中国で数々の新商品を発表しました。折り畳みスマホの第二段や格安タブレット、その中でもXiaomi 15 Ultraユーザーとして目を引いた商品があったので緊急輸入しました。 かなり人気だったらしく一人1個までの購入制限がありました。 そちらがようやく届きましたので実機レビューと行かせていただきます。

いったいどんなもの?
まずこれが一体どんな位置づけのものなのか、いったい誰向けの商品なのかを紐解いていってみたいと思います。 まずこれ、3rdパーティーではなく、Xiaomi純正のケースだってこと。 Xiaomi 15 UltraのXiaomi純正ケースとして真っ先に思い浮かべるのが、本体と同時に発売というかほぼ同梱状態だった“Xiaomi 15 Ultra Photography Kit” 商品の機能的には一様に絶賛されていたものの、日本で手に入れられたのは黒赤のモデルだけで、色味的に派手過ぎてNGという人が続出だったのも事実。
それから時が流れて今回公式で発売されたのがこの“時尚影像套装手机配件” ≒ “ファッションイメージセット 携帯電話アクセサリー” (Google翻訳) というケース。 つまり『お洒落な撮影用ケース』といったところでしょうか。 実際当初のPhotography Kitのケースは質実剛健というか『ほぼカメラじゃぞ、こらぁ』ってな感じの面構えだったので、割と硬派な感じでした。
それと対を成す、というわけではないでしょうが、一転してお洒落さをアピールしたケースを発表してきたというわけ。 そのポイントとしては。。。
- 5色展開
- ゴールデンブラウン
- クラシックブラックシルバー
- ブリーズブルー
- サイプレスグリーン
- アイリスパープル
- 軽量で持ち運びに便利
- 厚さ6.1mm
- 重さ42g
- ワンタッチ装着
- お洒落な同系統色の肩掛けストラップが付属
- Bluetooth接続シャッター内蔵 (ビデオボタン付き)
- 磁気接触充電
- 270mAh内蔵バッテリー
5色展開だったり、同系統色のストラップが付いてきたりして、Photography Kitとは違って、名前通りお洒落さを前面に打ち出してきている感じ。 そのお洒落さに加えて、Xiaomi 15 Ultraの醍醐味である写真撮影に便利なシャッターが付いてきているというのがミソ。 ではそれが一体どんなものなのか実際の商品を見てみましょう。
オープン・ザ・ボックス
今回はTaoBaoから購入。 といいつつTaoBaoからは直接的にも公式間接的にも日本への発送はNGだったので香港経由での迂回輸入で2週間弱で入手できました。 まず驚いたのが仰々しい梱包箱。 Xiaomiのスマホの梱包かと思っちゃいました。

ふたを開けてみると今回のお洒落ケースが鎮座しつつ、その下にはモフモフ系のストラップが入っていました。箱の嵩が加算じゃったわけです。 今回はぱっと見で一番目の引いたブラウンを選んでみました。 これがヒーローカラーなのかな?

いくつかギャラリー的に写真を掲載してみます。




私的レビュー感
いかがでしょうか? 色味的にもさることながら、 流線的にせり上がったシャッター部分の繋がり感とか、ストラップにモフモフな素材を選んできているところなどかなり『公式がだしたケース』レベルを超えてイケているデザインになっているかと思います。
機能というか構造的にBluetoothでシャッターを本体に接続ということで、自撮り棒についているシャッター部分をBluetoothで接続するものと基本的には同じです。 シャッターパートの盛り上がり部分の下には電池も内蔵されていて、Bluetooth接続ということからお分かりの通り本体とUSBで繋がっているわけではないので別途充電が必要になります。
そしてそこにまつわる部分が本商品への私的な唯一の『惜しい』ポイントです。
惜しいポイント-充電機構
Photography Kitも独自に充電しなければなりませんので、そういった意味ではこのお洒落ケースと同じです。 でも“セミプロが使うカメラライクケースを充電する”のと、”カジュアルユーザーが気軽につけるお洒落ケースを充電しなきゃなんない”のはわけが違うと思うんですよ。 十中八九、何回か使って充電されていないときがあってそのあと外してそのまま、、、という未来が見えてきそうです。
さらに残念なポイントがこちら、

独自端子での充電なんです。。。 十中八九 外出先で充電が切れたのにケーブルが無くて そのあと外してそのままという未来も見えてきます。
恐らく今回のこの商品を選ぶのはカメラが気になるXiaomi 15 Ultraユーザーの中でも、カジュアルユースで使う方々、なるべく荷物は少なく、手間も最小限に、というユーザーだと思うんです。 そのカジュアルユースの方々が使う商品に独自端子式の充電はいかがかと思うんです。 持っていかなかったら終わり、なくしたら終わり、ですから。 できれば装着時に本体から充電(ワイヤレス逆充電とか)が望ましいですが、せめて通常のUSB接続で充電というのが良かったかと思います。 それ以外の仕上がりが素晴らしいだけに、本当に一点だけ惜しいところです。
まとめ
直前が少し不満たらたらになってしまいましたが、その『惜しい点』を除けば本当に素晴らしい商品だと思います。 Bluetooth接続というのが少し手間な気はしますが、それは最初だけ何とか頑張ればよいだけかと思います。そりゃ本体にUSB接続で何の心配も手間もいらない、というのが一番だとは思いますが。。。
次のバージョン(?)などがあれば、この給電系の部分の再考を是非よろしくお願いします >> Xiaomiさん
何度も言いますが、それ以外は素晴らしいです。 このモフモフ柔らかストラップは市販の一級品レベルですし、ストラップ穴も縦方向、横方向それぞれで使えるように穴が開いていたりするユーザビリティーも最高です。 レンズ部分はフィルターなどを付けるねじ込みなどは対応していません。あくまでもカジュアルユースです。
もう少し商品供給が落ち着いたら、各色輸入してみたいくらいです。それくらい気に入っています。 それだけに、、、 もう不満を言うのはやめましょう。
ちなみに、お値段は399元 約$56 → 約8,200円
。。。 もう少し安くなるといいなぁ。。。

それでは今回はこの辺で。 次回は大物シークレット商品のレビューです(そんな引っ張るものじゃないですが、、、) ただ、準備が必要なので少しお時間を頂戴します。 しばしお待ちを。
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