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Edifier Halo Space

イヤホン
Edifier HaloSpace -Wireless Headphone-

こ、こいつ光るぞ。LHDC 192搭載、BT5.4 + 2.4G無線 + USB有線対応ワイヤレスヘッドホン登場。【インフィニティミラー、超低遅延ゲーム対応】

この記事の要約
Edifierの「Halo Space」は、インフィニティミラーを採用したワイヤレスヘッドホンで、スタイリッシュなデザインとハイエンドな機能が特徴です。LDACやLHDCに対応し、高音質でのワイヤレスリスニングを実現。また、ノイズキャンセリングや空間音響対応のヘッドトラッキング機能も搭載され、没入感の高い音楽体験が可能です。特にゲーマーやオーディオ愛好者に最適な一台です。そんなHalo Spaceをじっくり触ってみました。
(Summary by ChatGPT)

インフィニティミラー搭載だけじゃない、フラッグシップ級最新テクノロジー搭載のコストコンシャスヘッドフォン

先日も取り上げた中国生まれの音響メーカーEdifierにはEdifierを冠にしたメインストリームブランド製品だけじゃなく、Gaming BrandであるHecateを冠した製品群など多岐多様な製品を送り出しています。そのEdifer Brandのひとつ「花再」(huazai)というブランドがあります。若者向けのオーディオブランドとのこと。そしてこの花再が世に送り出した最新作が今回紹介する”Halo Space“です。花再のトレードマークともなりつつあるインフィニティミラーをデザインの核とした製品で、一見色物っぽく見えてしまいがちですが、最新テクノロジーと最新トレンドを詰め込みつつもお値打ち価格で提供してきた注目の逸品です。

外見レビュー(ビデオ)

まずは百聞は一見に如かず。30sショートを作ってみたので見てください。

いかがでしょうか? 良くも悪くも一番の外見の特徴は光るインフィニティミラー。ライティングは本体のボタンやアプリでオンオフにできますし、アプリからは30色の好きな色を選べ、光り方(静止・深淵・グラデーション)を制御することができます。時間も初めの5分だけとか、華やかさとやりすぎない間の良い塩梅が狙えますw

スペックレビュー

このインフィニティミラーだけの色物ではないところがHalo Spaceの良いところです。最新スペックとトレンドを押さえています。

  • 40mm 多層複合ダイアフラム ダイナミック ドライバー搭載
  • LDAC・LHDC v5.0・LHDC 192に対応
  • Bluetooeh 5.4搭載
  • Bluetooth / 2.4Ghz無線 / USB有線接続 3方式対応
  • 2.4GHz無線はドングル付属、ゲーム対応 0.017 秒超低遅延接続
  • -45dBノイズキャンセリング
  • ヘッドトラッキング機能搭載 空間音楽対応
  • NC無しで50h、NCありで30h稼働の大型バッテリー
  • 15分充電で11h稼働の急速充電対応
  • スマホアプリ・PCアプリ対応 等々…

中でも目玉はLDACの96kHzを超えるLHDC 192kHzの帯域をカバーしているという点。といってもこのLHDCは中華スマホ界隈のみで浸透している規格なので、一般的なスマホや中華スマホでも普及価格帯の端末だと対応していないのが難点。でも今回LHDC v5.0対応のXiaomi 14 Ultraに接続してUSB Audio Player Proで試聴してみたところ192kHzでの接続におそらく成功。しかも電波が飛び交っている場所(PC前)での接続安定性もさほど悪くはなかったです。

試聴インプレッション

今回はスマホとPC双方で試聴してみました。試聴環境は以下の通り。

スマホ

  • Xiaomi 14 Ultra (Chinese version) with HyperOS 1.0.15
  • USB Audio Player Pro v7.0.3.4 (USPP)
  • 楽曲はCarpentersのSingles(1969-1981) ハイレゾ音源
  • LHDC 192 及び LDAC経由

パソコン

  • Windows 11 Pro 23H2
  • Audirvana Classic v3.5.51
  • 付属のUSBドングル経由での2.4GHz無線接続およびUSB有線接続

まずスマホですがLHDC 192接続でUSPP上では192kHz接続表示、加えて開発者オプションの詳細設定で24bit 192kHz接続でも蹴られなかったのでおそらく成功しているかと。LDACとの違いですが正直あまり変わりないというのがホンネ。強いて言えば30コマのビデオを60コマで見たような滑らかさがあったような気がしますが。恐らくアンコンシャスバイアスなんでしょうね。あと柔らかなイヤーパッドのお陰ということもありノイズキャンセリングはきちんと効いていました。無音でノイキャンをつけるとある程度圧迫感を感じるくらいには。

パソコンでの接続ですが、まずは2.4GHz無線接続は通常のSD接続:16bit 48kHzでの接続になりました。音質向上を狙うというよりも遅延軽減が目的でしょうね。USBケーブルでの接続は24bit 96kHzになりました。音も厚みのあるリッチな音になりました。PC接続のほうがLHDC 192よりも好みでしたがスペック上ではスマホ接続のほうが上というのは時代ですかね。

2.4GhZ無線接続のメリットがゲームの超低遅延ということで普段あまり触らないのですがSteamのゲーム サイバーパンク2077 を少し試してみました。なかなかリップシンクしているような気がしますが、もっと負荷の高いところで確認したほうがいいのかな?あまり詳しくなく。。。でも快適でした。

アプリ紹介

スマホアプリは現状のNeobuds Pro 2などで使われているEdifier Connectなので基本部分は同じです。ただし今回は一番の目玉(?)であろうピカピカインフィニティミラーの設定があるのが大きな違いです。前述しましたが30色の好みの色を選べたり、静止・深淵(ブレス効果みたいなもの)・グラデーション(レインボーみたいなもの)で動作を変更したり、点滅動作の間隔設定などもできました。あとはLHDC 192を選べるところがあったり、マルチコネクトはできるもののハイレゾコーデックの時はできないよ、というのはいつもの通り。EQもプリセットとカスタムで好みの音にできるようになっているのもこれもいつもの通りです。ノイズキャンセリングは高級モデル的な選択肢(高・中・風音抑制・アンビエント・オフ)が選べました。

まとめ

このブログで選んでいるガジェットセレクションを見るとお分かりのように、当方ピカピカ好きですw 実はこの花再ブランドのインフィニティミラー付きパワースピーカーQR65も持ってたりします。ミラーだけで個性的な上にスピーカーなのに65wの高速充電機能(スマホ等に給電)がついてたりもします。狙ってますね。このスピーカーはそこそこ良いお値段ですが、弟分(?)のモニターしたスピーカーQS30かなりお求めやすい価格なので是非!

ということでキラキラRGB好きには結構たまらないヘッドフォンでしたが、予想を裏切って(?)非常に高性能・高音質をバジェットクラス:普及価格帯で出してきたのは良い驚きですね。先のパワードスピーカーは買った当時はそこまで高くなかった気がしますが今や日本で購入すると4万円以上ですから、それにくらべるとこのHalo Spaceは869元=$120くらい + 送料10数ドルなので少しはお買い得。でも円安日本円にするとやっぱりイイお値段になるのかな?いずれにしても日本でもメジャーになると嬉しいです。


Edifier Hecate 2.1ch ゲーミングスピーカー G1500MAX RGBライト付き ブラック

技適マークがない無線通信機器を日本国内で使うと電波法違反になる恐れがあります。特例制度(技適未取得機器を用いた実験等の特例制度)を利用し、ウェブサイトでのレビューや実験・試験・調査によるものが対象であることを明示した上で総務省に届出をすることによって合法的に技適マークがない無線通信機器を使うことができます。ご注意ください。

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